アルファロメオといえばやっぱり音でしょう。
ノーマルでもエンジン音は『ヒューン』というレーシングカーのような気持ちいい音で、
マフラーからの排気音もさすがな音はしますが、音量不足。
ということでまずはマフラー交換を。
当然評判のいい『FORCE-G』しかもTYPE-1・TYPE―2を一度に購入。
‘えっ、一度に2本も’と思うかもしれませんが、レーシングカートの世界では当たり前のことで、コースレイアウトやギヤ比・気圧などその他コンディションによって俳気系は何種類もの中からチョイスします。
ということで交換しながらインプレッション。
どちらも音の味付けに違いがあるが、低速の低音から中速以上の高音まで今まで日本車では味わったことのない心地よい音で、
ついシフトダウンが多くなってしまいます。性能上の特性違いもしっかりありました。
TYPE-Ⅰ
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音は、アイドリングでは軽い低音で約3500rpmまでは品のいい低音が続き、4000rpmぐらいからは低音に『フォーン』という高音が重なり5500rpm以上は高音が目立った音になります。
エンジン特性は、低速でのレスポンスがよくなり(トルクは変わらない)、目立つのは3500rpmからの中速トルクがかなりupし5000rpmからレッドゾーンまでの高速のパワー感もup。
抜けのよさを感じるマフラーで実走行でのエンジンの回転の上がりが速く、中高速を多用するコースで威力を発揮すると思います。
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TYPE―Ⅱ
音は、アイドリングでは重低音で約3500rpmから『パオーン』とはっきりした高音が加わり、5000rpmぐらいからスロットルにレスポンス良く高音のみが聞こえその気にさせてくれます。TYPE-1より少し音量も大きく好みが分かれるとこかな。
エンジン特性は、TYPE-1より低中速のトルク重視でTSの弱さでもある低速トルクが上がり中速につながる感じ。その分高速のパワー感レスポンスは少し犠牲になっているかも。
しかし、ファイナルギアがロングなアルファロメオでは、この低中速のトルクが低中速を多用するコースでは生きてくると思います。
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と、2本のマフラーを試してみましたが音、特性ともにはっきり違いがあって使い分けができると思います。
さすがアルファロメオ、この音はこの車でしか味わえないだろうしエンジン回転のあがり方も最高です。
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【アルファロメオ専門店Sfida】
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