メカニック松岡です。
エンジン不調になった155の修理、お預かりする前は不調なのにお預かりしたら正常になるという一番厄介な修理でした。
車も古いしなぁ～ということでお客様と相談した結果センサー類やら全て新品交換することになりました。
不調の原因の答えを出してから作業をしたかったのですが現象が出るまで待てませんでした・・・
一番劣化していたのは燃料ポンプを受けるマウントゴム、ボロボロでした
ポンプケースにこのボロボロしたゴムが・・・
ストレーナー内部にも大量にボロボロのゴムが落ちてました・・・
このゴムをポンプが吸えばエンジン不調の原因の一つですね
キレイに清掃して組み直しました
その他センサー類など交換して特に不具合もなく快調に試運転をしているとまさかのエンジン不調
気になる部分全て交換したはずなのにもう頭真っ白です・・・
まさかの接触不良？と思い各部カプラーやヒューズを点検していくとユーズ部分でうまく通電出来てなかったようで接点清掃とヒューズの交換でまた快調になりその後特に不具合もなく快調なので納車となりました。
今回ほとんどの部品を交換したのでまた新車の時にみたいになったかと思います。希少な155これからも大切に乗ってくださいね♪
